1月のおすすめ本

「ゆきのひ」

 エズラ・ジャック・キーツ:文・絵 きじま はじめ:訳 / 偕成社 

 

ゆきがふったらしたいこと。 

まずはゆきにさわる。ゆきだるま。 

ゆきがっせん。ゆきやまのすべりだい。ゆきの上に寝る! 

思いっきり遊んで、寝て起きて、また新しい雪がつもっていたら、うれしいよね。 

ピーターといっしょに雪の世界へ。 

「フレデリック ちょっと かわった のねずみの はなし」 

レオ・レオニ:文・絵  谷川俊太郎:訳 / 好学社 

 

 のねずみたちが、冬のそなえに木の実や小麦を運んでいる間、一匹だけじっとしていたフレデリック。 

 いざ、寒い冬がやってきて、食べるものがなくなり、こごえそうになったとき、のねずみたちの心を温めたものは? 

 フレデリックの言葉のまほうに、かかってみませんか。 

 「十二支のお節料理」 

川端 誠:作 / BL出版 

 

新年を迎えるために年神様が 十二支達それぞれに係を決めて お節料理の準備をします。 

2024年の干支、辰は…。さて何の係でしょう。 

 「ルーシーのぼうけん」 

キャサリン・ストーア:作 山本まつよ:訳 阪西 明子:絵 / 子ども文庫の会 

 

 男の子になりたい三姉妹の末っ子ルーシー。近所の男の子の仲間に入りたいのですが、全く相手にしてもらえません。そんなある日、近所のお金持ちの家に泥棒が入ったのを見てしまったルーシー。 

 さあ!冒険の始まりです。