過去の文庫スタッフ紹介図書

「ターちゃんとペリカン」 ドン・フリーマン:作 さいおんじさちこ:訳 / ほるぷ出版  ターちゃんは、お父さんとお母さんといっしょに毎年夏休みにキャンプをします。...

「絵くんとことばくん」(たくさんのふしぎ傑作集) 天野祐吉:作  大槻あかね:絵 /  福音館書店 もうすぐ4年生の優太のおこづかいはたったの500円。おこづかいアップを訴えるポスターを作る事にした。 絵と言葉のそれぞれの持つ力を活かし、おこづかいアップは実現するのか!

「ともだちくるかな」 内田麟太郎:作 降矢なな:絵 / 偕成社  自分の誕生日に、友達のキツネにお祝いに来て欲しいオオカミ。その気持ちを伝えたわけではないから、キツネはあらわれません。寂しくなったオオカミは、こころを吐き出してしまいます。  誰もが自分のこころとの向き合い方に悩みながら成長しますが、オオカミのこころはどうな...

「おまえたち、くっちゃうぞ~! わにがめのアルとちいさなさかなたち」 ジョン・ヘア:作 万木森玲:訳 / 岩崎書店  ワニガメのアルは大きな口を開け、ミミズに似た舌をゆらゆらさせて、朝ごはんのさかなをおびき寄せる。さかな達は美味しそうなミミズを仲間や大好きなおばあちゃんに食べてもらいたくて…  アルは朝ごはんにありつけるのか。...

「メイがはじめてがっこうへいくひ」 ケイト・ベアビー:文・絵 中井貴惠:訳 / イマジネイション・プラス  今日はメイがはじめて学校へ行く日。  でも、メイは行きたくないのです。    だって…。    メイの他にも学校へ行きたくない女の子や女の人。  さてさて、みんなどうするのでしょう?

「まえむきよこむきうしろむき」 いのうえようすけ:絵と文 / 福音館書店 ゾウ。時計。カエル。ちんちん電車。 前から見るすがたはすぐ思い出せるけど、 横から見るすがたや、後ろから見るすがたはどうかな? ふだんはあまり気がつかない不思議に出会える本です。

「かぜのでんわ」 いもとようこ:作 / 金の星社  山の上の一台の電話。会えなくなった人におもいを伝えると、必ず届くと言われている電話のお話です。  なんでもないときは言葉にしないけど、誰の中にも、大切な人への想いがあります。  これは、東日本大震災後に岩手県大槌町で実際に置かれた「風の電話ボックス」をもとに作られた絵本です。

「たくあん」 またきけいこ:作 / 福音館書店(月刊かがくのとも2001 年11 月号)  漬物がきらいな子どももいるけど、一時期ハマってハマりまくってしまう子どもって、いま すよね。  主役にはならないけど、食卓にあると心の中で「やった!」と思うアレは、はい、たくあんです。

「サンタクロースっているんでしょうか?」 ニューヨーク・サン新聞:社説 東 逸子:絵 中村 妙子:訳/偕成社 誰でも「サンタクロースっているんでしょうか?」と聞かれて困った事が1度はあるのではないでしょうか。今から120年以上前、8歳の少女の投書に答える形で掲載された「社説」。訳されて本になり、長く愛されて続けています。

「どうぞのいす」 香山 美子:作  柿本 幸造:絵  / ひさかたチャイルド  うさぎが作った「どうぞのいす」。カゴいっぱいのどんぐりを椅子に置いてお昼寝を始めたロバの傍らで次々と展開するとりかえっこ。 「どうぞならばえんりょなく」 といただいて、「でも からっぽにしてしまっては...

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